住宅ローンが丸ごとわかる!住宅ローンを深く武富士と東急カードについてが突き止めます。住宅ローンとは目的ローンの一種で住宅の購入や建設およびそのための土地の購入資金を目的とする貸し付けのことです。
住宅ローンの特徴は個人向けのローンとしては、その額が最も大きなローンで長期かつ有担保の貸し付けであることです。
住宅ローンは貸付額が数千万円というのが一般的ですね。
返済期間も30年くらいというのが普通でしょうか、35年というのが従来最長でしたが、現在では親子2世代ローンということでさらに長期の貸し付けをする場合もあります。
住宅ローンは金利が他の目的ローンに比べ低利であるのが普通です、審査の際の基準金利は現在は4%といわれています。
現状では実際の金利は2%台から3%台のことが多いですが、現在は金利は上昇傾向なので、これから住宅ローンを組もうという人はやや高めの金利設定になっていくことでしょう。
金利の設定方法には完全固定方式、固定金利方式、変動金利方式があり固定金利では一定期間金利を固定するのに対し変動金利では短期で金利の見直しを行い金利を変動させます、完全固定方式は返済期間を通じて最初に設定した金利を変更しない方式ですが特別な方式という位置づけにあります。
住宅ローンの場合、目的である土地建物がそのまま担保になります。
また、別途保証人を付けるのが普通でしたが、現在では保証協会に委託保証料を払って保証人に換えるのが一般的です。
担保に関してはリコース方式とノンリコース方式とがあり、ノンリコースであれば担保物件で債権の全額が返済されるか否かに関わらず担保権実行により債権が精算される方式です、徐々にノンリコースローンが増えてきているとされますが、現状では圧倒的に担保権実行後も債権が残るリコースローンの方が多いです。